こんにちは。OPENER Chocolate オーナーの山内智子です。

「やりたいことが見つからない」「人生の目的がわからない」「このまま人生を終えていいのか不安」という声を聞いたりします。

私は、「人はそれぞれ使命を持っていて、その使命を見つけた瞬間にその人らしく輝き、信じられないほど人生が一変する」と考えています。

しかしながら「いやいや、そう簡単には見つからない」と考える方も多いのではないでしょうか。

実は数年前の私も「自分は本当は何がしたいんだろう」と悩みながら会社員をしていました。でも、ある時から自分の使命に気づきました。そして、全く違う業種から現在の仕事を始めることができました。

「自分が本当にしたいこと」の見つけ方は、とても大切なトピックなのに、ネット上には当たり前のようなありきたりなことしか書かれていない..。

今回は「使命を見つけて自分らしく生きるための ５STEP」を、私の実体験に基づいたお話も織り交ぜながらご紹介していきます。

この記事を読んでいただくと、「やりたいことがない」状態を変えて自分らしく生きる一歩を踏み出せるようになると思いますので、ぜひ読んでみて下さいね。

基本的な考え方

これから５ステップをご紹介しますが、全体を通して大切なことを最初にお伝えしておきます。それは

「自分が本当に感じていることを感知できるようにし、少しずつ行動して日常に変化を与えることが大切。」

ということです。当たり前のことのように思われるかもしれませんが、「では具体的にどうしたら良いか？」わからない人も多いと思います。

この後に詳しくご紹介していきます。

STEP１：やらないことを決める

何となく生きていると、人からのお誘いによって次々に予定が入ってしまいます。意志がないと時間は他者に取られて「オートパイロット ;  自動操縦」で人生が進んでいってしまうのです。だから、まずは「本当に自分がしたいこと」をするためのスペースを作ることが大切。まずは惰性でしているお付き合いがあったら断ってしまいましょう。

Tomoko

会社員時代の私の場合→まずは飲み会に誘われても断り、自分の自由に使える時間をできるだけ作るようにしました。

STEP２：「自分が何を感じているのか」敏感に感知できるようにする

「使命を見つけて自分らしく生きる」ために一番重要で強力な方法なのがこちら。正直、これだけを意識して徹底しているだけでも人生が変わると思っているほど大切な項目です。

「自分が何を感じているか」って、「自分のことだからわかるに決まっている」と当たり前のように思われるかもしれません。でも、実は、人は「自分がどんな時に心地よいか」「どんな時に楽しいか」「どんな時に不快か」「どんな時に幸せを感じられるか」等をきちんと感知できていないのです。

なぜかというと、広告や、親の意向、社会的な通念。こういったものが幼い頃から私たちが私たち自身の感覚を感知することを邪魔しているから。だからこそ、それを知ることが「自分のやりたいことを見つけて自分らしく生きる」ことにダイレクトにつながるのです。

「自分が何を感じているか」をきちんと感知できるようになるのは、筋肉のように鍛えられる感覚です。具体的には以下のことを実践すると、嘘のように鍛えられていきます。

・自分の感じていることをただ紙に書く「ジャーナリング（書く瞑想とも言われる）」や日記

・「絶対にやりたくないこと」など嫌なものをまずは紙に書き出してみる（「したいこと」よりも比較的簡単に感知できるため）

・自分が過去に純粋に楽しんでいたことを書き出す

・常に自分に「どうしたい？」と心のなかで聞く癖をつけてみる

・ヨガをする

・自然の中にいく

・瞑想をする

・植物性中心の食生活をする

なぜ上記のようなことが自分の感覚を感知する力を強化してくれるのかは、別の記事にしてご紹介したいと思います。

Tomoko

私の場合は、ヨガを８年続けています。ヨガを続けていると不思議と日常の違和感に敏感になり、その違和感を追求していき世界の全体像とその中で自分のすべきことがはっきりとわか里ました。

STEP３：まずは行動してみる

頭で考えているだけでは、何も変化は起きないですよね。「やってみる」ことで変化を起こし、初めて気づけることがたくさんあります。少しでも気になっていたことや興味を持っていたこと、考えるとワクワクするようなことを始めてみましょう。この時、特に意識した方が良いのは「完璧主義」ではなく「完了主義」になること。完璧に準備をしていなくても良いから、「まずはやってみる」ことこそが大切だという考え方にシフト。今までと違うことをしようと思う時は「しないための言い訳」が出てきます。「〜をしてからじゃないとはじめられない」「もう少し準備をしてから」と後回しにして結局やらないことになりかねません。ぜひ「完了主義」を意識して色々なことにチャレンジしてみましょう。

Tomoko

会社員時代の私の場合→会社員をしつつ、まずはチョコレート作りの講座を受けてみました。また、少し気になっていたジュエリー教室の体験に行って、オンラインストアを作り販売してみたりしました。

STEP４：求められることをやってみる

意外と効果的な方法が「求められることをやってみる」こと。「人から求められること」は「自分は頑張らなくても何気なくできていること」だったりします。

例えば、ある人は常に机の上を綺麗にしているとします。それは、本人はそうしなくては気持ちが悪いから、そうせずにはいられず何の苦もなくしていること。でもそれがある人にとってはとても難しいことなのです。

それこそが人に求められる「得意なこと」につながるヒント。得意なことは自分の使命にも通じています。お役に立つことから自分の役割が見え、それが天職につながるパターンはめずらしくありません。

Tomoko

私の場合は、会社を退社後、新規事業の立ち上げを手伝ってみたり、フリーランスとしてマーケティングの仕事を受けてみたりもしました。

STEP５：これらを繰り返す

エジソンは「電球」を発明するまでに何度も失敗した。そんな彼の格言が「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」という言葉。

一般的に「成功者」と呼ばれる人たちは、「成功」するまでに多くの失敗をしているとも言われます。

「使命」を見つけて自分らしく生きるためにも、この「失敗」の捉え方はとても大切。「失敗」を「失敗」と捉えずに「成功するためのステップ台」と捉えて前に進み続けることができれば、必ず道は開けていきます。

まとめ

以上、「やりたいことが見つからない？使命を見つけて自分らしく生きるための ５STEP」というテーマでお伝えしました。

いかがでしたか。「使命」「天命」を見つけた瞬間、今までの退屈な時間が嘘のように、人生の一瞬一瞬が輝きます。

この記事が、少しでもあなたが前に進む力になれば嬉しいです。